毒親が境界性パーソナBPDを持っている可能性

パーソナリティ障害のグループB群にある境界性パーソナリティー障害とは、どんなものか?毒親が持っている可能性はあるのか?について見ていきます。

B群は、演技的、感情的、移りげな様子が特徴です。

境界性パーソナリティー障害 (BPD Borderline Personality Disorder)とは

 

別名を情緒不安定パーソナリティー障害。英語でボーダーラインパーソナリティディスオーダーというので、略してボーダーと言われたりもします。何が境界なのか?というのは、統合失調症と神経症の境目にいるという意味です。

見た目は、落ち着いていますが、一言で言うと度が過ぎた「かまってちゃん」というのがわかりやすいかもしれません。以下のような症状と徴候、特徴があります。

拒絶されたり見捨てられたりする可能性を恐れて人間関係で死に物狂いで努力を払うように敏感に反応します。
自分が見捨てられたり,無視されたりしたと感じると,強い恐れや怒りを感じます。自分にとって重要な人が約束に数分遅れたり、約束をキャンセルしたりするとパニック状態に陥ったり、激怒したりすることがあります。自分が見捨てられるのは自分が悪いからだと考えます。

 

●見捨てられることへの恐れ
境界性パーソナリティ障害の人は、自分を悪い人間と考えているので、孤独に耐えられず人から拒絶されたり見捨てられることを恐れます。自分を気づかってくれる他者がいない場合には、自分がまったく存在しないように感じることがあり、しばしば自分の内面を空虚に感じることがあります。

見捨てられそうだと感じると一般に恐れを抱き、怒ります。自分にとって重要な人が約束に数分遅れたり、約束をキャンセルしたりするとパニック状態に陥ったり、激怒したりすることがあります。すぐ相手の行動と自分を関連付けて、自分のことを嫌いだから、邪険にしているから、拒絶しているから遅れたとかキャンセルしたなど、相手が自分のことを悪く感じているからだと勝手に思い込みます。拒絶に対する敏感さで、なんでも自分が悪いからそうされたんだと思ってしまいます。

 

●安定した人間関係を維持することは困難

境界性パーソナリティ障害は、親密な対人関係や他者へ、極度に高い思いやりを期待しています。相手が必ず自分のそばにいるとわかるときだけは、他者に共感し、思いやりをもつことができますが、相手に求める態度の理想が高すぎることと、ちょっとした思い込みで、人間関係に一喜一憂したり、大パニックになります。この人はいい人悪い人とすぐ決めつけたがり、いいと思った人には相手に過度な期待してて思った通りにならないと急に縁を切ったりします。かまってもらうためには、人からの助けや世話をしてもらうように仕向けて、自殺をほのめかして危険性をアピールして脅したり、自分の苦痛を訴えわめき散らし、何としてでも相手の関心を自分に引き付けようとする自己破壊行動も特徴です。

 

●怒りのコントロールができない
境界性パーソナリティ障害は、自分の怒りをコントロールすることに困難があり、不適切で強い怒りを生じることがよくあります。親しい友人、恋人、家族、医師、世話をしてくれる人から無視されたり、見捨てられたりしたと感じると、自分の怒りを痛烈な皮肉嫌味、または怒りのこもった痛烈な批判や長広舌で表現することがあります。そのような怒りの爆発の後、しばしば恥ずかしさや罪悪感を感じ、自分が悪い人間であるという感じ方を強めます。

 

●急変、豹変、変わりやすさ

境界性パーソナリティ障害は、他者に対する見方を急激かつ劇的に変える傾向があります。出会って間もないときや、浅い関係のときは、相手を理想化し、多くの時間を一緒に過ごし、あらゆるものを共有します。しかし、突然、相手が十分に気づかってくれないと感じ、幻滅します。そして相手をけなしたり、相手に怒ったりすることがあります。

あるときには愛情を強く求めていたのに、次の瞬間には不当な扱いを受けたことについて当然のごとく怒ることがあります。これは、他者が自分と付き合ってくれる可能性と他者からの支えに対する自分の捉え方に基づいて変動します。支えられていると感じているときは無防備で、愛情を強く求めるけれども、脅かされたり、失望を感じさせられたりすると、怒りを抱き、他者を低く評価し、徹底的に悪口や罵倒をすることがあります。

境界性パーソナリティ障害は、自己像も突然、劇的に変えることがあり、自分の目標、価値観、意見、職業、または友人を突然変えることで示されます。

人間関係での拒絶や批判の徴候に非常に敏感なため、強い不快気分、いらだち、不安などの気分の変化は通常数時間しか続かず、数日以上続くことはまれです。

 

●衝動的行動と自傷

境界性パーソナリティ障害は、自己像、気分と行動の不安定性と衝動的な行動があり、衝動性自傷行為につながることがあります。賭け事、安全ではない性行為、過食、向こう見ずな運転、物質を乱用したり、浪費したりします。

自殺行動演技脅しと自傷行為が非常によくみられます。養育者、恋人などの近しい人により拒絶された、見捨てられたという思い込み、思い込みからの失望で自殺と言う言葉をすぐ出したりそのような行為をしようと見せますが、本当に死のうとしているわけではなく、相手を引き付けるためにやるのが特徴です。

しかし、衝動性の勢いで本当に逝ってってしまうリスクが一般の人の40倍もあります。このような自己破壊的行為は、自分が悪い人間であることを埋め合わせたり、解離と呼ばれる状態(自分が現実のものではないと感じたり、自分から切り離されていると感じたりする)になっている最中に、自分が悪い人間であるという感情を表現するため、または感じる能力を再確認し取り戻すために、自傷行為を行うこともあります。

通常は、誰も自分を気遣ってくれないという感情(見捨てられて孤独になった感情)や自分は、無価値であるという見捨てられることへの恐れが元になった感情により引き起こされまが、極度のストレスにより、自分の体や思考から切り離された感覚になる離人感や現実が感じられなくなる現実感消失という解離エピソードが出たり、妄想性思考、ときには、幻覚、関係念慮などの精神病と同じような症状が引き起こされることもあります。しかし、このような症状は一時的なものであり,通常は別個の障害と考えられるほど重度ではありません。

●その他の症状
境界性パーソナリティ障害は、何か達成したり終了しそうなときに限って、寸前止めのような問題を作り上げて、わざと人から自分が苦闘しているとみられるように、全部台無しにしてしまうことがあります。例えば、卒業の直前に学校を退学したり、うまくいきそうな人間関係を自らだめにしたりすることがあります。

 

境界性パーソナリティー障害の発症原因もあきらかな遺伝的傾向と、環境要因が発症原因に強く影響します。身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、養育者との分離、片親を失うなどという小児期のストレスや病歴、養育者に対する愛着の不安定さが原因に関わっています。第一度親族が持っている可能性は、5倍高く、家族内で受け継がれる傾向があります。

一般では、男女半々ですが、精神障害の治療を受けている方の場合、75%が女性だそうです。

減依存症は複雑で、しばしば、他のいくつかの障害、特にうつ病、不安症(パニック障害など)、心的外傷後ストレス障害、摂食障害、物質使用障害があります。

 

毒親が境界性パーソナリティを持っている可能性はあるか?

境界性パーソナリティ障害は、向こう見ずな性行為もしますので、何の計画もなしに衝動的に子供を作ってしまう可能性もあることから、毒親になる可能性もあると言えます。もし境界性パーソナリティ障害の毒親だった場合は、子供が言うことを聞いているうちは、愛して可愛がるしいいのですが、ちょっとでも言うことを聞かず思い通りにいかないと、許せなくなり、暴言を吐いたり虐待をしたり、子供と縁を切って施設に入れてしまうような極端な行為をする可能性があるでしょう。また、あまりにも思い通りにならないと、自分に無力を感じたり、自傷行為ほのめかして脅したり、実際に自殺行為に走る可能性があると言えます。

 

境界性パーソナリティ障害の診断を下すには,以下の5つ以上により示される,不安定な人間関係,自己像,感情(すなわち,感情の調節不全)および顕著な衝動性の持続的パターンが認められる必要がある。

●見捨てられること(実際のものまたは想像上のもの)を避けるため必死で努力する
●不安定で激しい人間関係をもち,相手の理想化と低評価との間を揺れ動く
●不安定な自己像または自己感覚
自らに害を及ぼしうる2領域以上での衝動性(例,安全ではない性行為,過食,向こう見ずな運転)
●反復的な自殺行動,自殺演技,もしくは自殺の脅しまたは自傷行為
気分の急激な変化(通常は数時間しか続かず,数日以上続くことはまれ)
持続的な空虚感
●不適切な強い怒りまたは怒りのコントロールに関する問題
ストレスにより引き起こされる一時的な妄想性思考または重度の解離症状

症状は成人期早期までに始まっている必要があるが,青年期に生じることもある。

 

引用 MDSマニュアル 境界性パーソナリティ障害

 

うちの毒父は、4つは当てはまっていますね、持続的な空虚感は、本人ではないのでわからないためにカウントしていませんが、もしかしたらあるかもしれません。毒父は、見るからに、典型的な強い自己愛性パーソナリティ障害と、境界性パーソナリティ障害と、反社会性パーソナリティ障害の混合型だとわかります。私の分もチェックしてみましたが、昔、不安定で激しい人間関係と怒りのコントロールに関する問題は、多少ありましたが今はないので、これではないですねwこれは、本人に聞かないとわからないことが多いのでなんとも断定できませんが、うちの弟は、何十年間も家に監禁されていて、自分がいないに等しい人生ですから、たぶん空虚感あるはず、ADHDのせいもあって衝動的行為が多く、もうこんな人生ですから、精神も全然成長できていませんので、怒りのコントロール問題もあるでしょう。おそらく4つ以上あてはまっている可能性もあります。母親は、うちの弟が言うことを聞かないという理由で、自殺未遂を一度しているので、精神不安定ですから当てはまっている可能性もあります。

 

 

毒親は発達障害を持っている可能性が高いので一般の人と比較して考えてはいけない

毒親は、精神障害を持っている可能性がある

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