潜在意識を使って願い事を叶えたり、問題を解決するときに、なんとか物事を引き起こそうとして、強制的になったり構えてしまいます。それは、潜在意識から見ると、非常に不自然なことです。
「やらなきゃ!」と思ってやっているときは、反対に裏では、なにかしら反発の力が起きています。すると、強いほうの力が勝ってしまいます。当然、結果は、強い力の内容が起こるわけです。
だったら、やらないほうがいいですね。
潜在意識を使って願いを叶えるには、いかに脱力した状態になるかが鍵です。
いかにリラックスしていて心に余裕がある状態かと言う意味です。
まずは、潜在意識が効きやすい心の土壌を作る
心を土壌、願い事を種とした場合、不純物がなく柔らかくてふわふわの心地よい土壌が、種をすくすく健康的に育て、豊かな実りを出すのです。もし土壌が、ゴミだらけで乾いていてカチカチだったら、種をまいたって芽が出るかもわかりません。
お風呂に入っているときや寝っ転がってゴロゴロしているときに「あ~気持ちいい~」と思いますよね?そのような幸せ感の土壌が必要です。
雑念があるときはいろいろやらない
理想の状態を思い浮かべるイメージングも、その心の土壌でやらないと意味がありません。無理矢理、映像を出そうとしてやっても映像だけで、幸せ感が出ないからです。もし土壌の幸せ感がない場合、イメージングはしないほうが安全でしょう。
反対の力が作用した場合、反対の内容が起こってしまいます。
もし、考えてるだけでも幸せというように、妄想で幸せ感に浸ってしまい、自然にイメージングしちゃっているようでしたら、問題ありません。
潜在意識は、そのように自然に起こるときのほうが、確実です。
自然誘発は、潜在意識をいつもきれいに保って、感を解き済ませておかなくてはなりません。潜在意識から湧き上がって来た、直感をハッキリと読み取るためです。もし、恐怖、恨み妬みなどの敵愾心や雑念がうじゃうじゃしていると、直感が湧き上がってきても気づかずに見逃してしまったり、どれが真実かわからなくなってしまいます。
雑念なしで、感を研ぎ澄ませておくと、潜在意識からきた、導きにさっと乗ることができます。そのとおりに従って行動を起こすと、次の展開が自然に起こるのです。