大衆の心とは

あらゆる問題解決をするには、潜在意識の中にある大衆の心の存在を知っておく必要があります。

 

大衆の心は、別名で集団的無意識、集団意識、群集心理ともいわれていることもあります。意味は、どれも同じです。自分個人ではない、人々の集団の意識ということです。

一人一人の心は、潜在意識でつながっています。例えば、心を人間、人種、民族というくくりにした場合、価値観や、当たり前だということの基準が違ってきます。現代の日本の人々は、信号を見れば、緑は安全、赤は停止というのは、当たり前に思っていますが、もし文化が発達していない国で、信号を見たことがない人が、同じ信号機を見たとしても、緑や赤の意味すら分かりません。しかし、「赤い色は血」というと、世界中のどこの人の間でも共通しています。そのように、多くの人と共有している心のことを集団的無意識、大衆の心といいます。

民族意識、家族意識、恋人意識などの小さなくくりのグループでシェアしている、共有フォルダと考えるとわかりやすいかと思います。

民族意識は、その民族だけの人が暗黙の了解で知っているようなこと、家族意識は、その家族だけが、知っているようなことです。例えば、家族内のあだ名を言っても他の人は誰もわかりません。この小さなくくりの意識は、そのグループだけで共有している心になります。

しかし、あまり細かくしてしまうと、潜在意識を活用するにあたっての、大切なポイントを忘れてしますので、上記の図の通り、潜在意識は、シンプルに、宇宙エネルギー、大衆の心、個人的潜在意識、顕在意識の4つだけ覚えていれば充分です。

大衆の心は、個人の誰の心でもない心です。社会での噂、世間での言い伝え、評判などがあてはまります。過去の歴史からのでたらめな推測や、なんの根拠もなしにただ、「誰かが言うからダメ」「一般的にはおかしい」「どう考えたって無理」などのように、世間に広がっている情報になります。マスコミのように人のことや噂で盛り上がる情報、悪いニュースがわかりやすい例です。

大衆の心は、一概に全部悪いものだとは、言い切れません。大衆の心の中には、古代人の思念、知恵もたくさん詰まっています。それが継がれていき、現在の研究、開発が発展できるのです。誰かが、一番初めにフグを食べて毒で死んだからこそ、フグは毒を持っていることが分かり、後の人々が、気を付けることができるようになりました。そのように受け継がれていく情報や伝統も大衆の心の中に入っています。

危険物や、病原菌の発見などもそうです。誰かが、月の満ち欠けを発見して、それを狩りの移動に活かせるようなりました。殺人者が出たから、危険なことを避けるために、集団の中にルールができて人の命を守れるようになりました。それが社会の規則になったりしています。

もし規則がなかったら、殺人、窃盗、虐待だらけで人類は滅亡してしまったかもしれません。なので、大衆の心の中には、古代から受け継がれている役に立つ知恵もたくさんあります。学問や占い、統計なども大衆の心に入ります。大衆の心が受け継がれているのは、宇宙が始まったときからです。

大衆の心の、破壊的要因は、大元をたどると、宇宙創造の破壊力です。破壊力は、エンジンと同じで、火力を出して勢いづけるものです。それがなかったら、宇宙の創造は、なかったでしょう。ですから、一概に、破壊的要因が悪いものだとは、言えません。良い、悪いという考え方は、人間が勝手に決めていることです。しかし、人生において快適に暮らすには、人を不幸にする破壊的要因は、ないに越したことはありません。

もし、人生の中で破壊的要因が出てきたら、宇宙的な進化、発展の兆しだと思いましょう。そのあとに何か新しく生まれ変わる物事があるはずです。そのためには、いつも宇宙的な目線で、潜在意識的に物事を考える必要があります

大衆の心の中で物事を考えていると、限界、妥協、欲求不満、不安、限界にぶち当たります。

大衆の心の中にある意識は、潜在意識のことを考慮されていません。ほとんどが、否定的で、保守的、枠にはめる考え方です。なぜかというと、地球が誕生して初めから潜在意識の無限の力(宇宙エネルギー)を知っている人は、誰もいませんでした。潜在意識が、発見されたのは、ユング、フロイトが出てくるような時代、1800年代あたりのけっこう最近の話です。

それ以前は、誰も宇宙エネルギーでの解決法を知らなかった、潜在意識のことを念頭に置いて考えられてなかったということになります。それが大衆の心にたっぷり詰まっています。潜在意識の無限の力である宇宙エネルギーを考慮して考えていない内容は、真実ではないのです。

聖書は、潜在意識の真実を比喩を用いて表現されてますが、実際の世の中では、間違った神を崇拝しており、真実の意味を大きく誤解されています。聖書があるということは、昔でも、この宇宙に神のような何者かの存在がいることに、気づく人には、気づくことができたのでしょう。それは、潜在意識なのですが、当初、潜在意識の真実を話すならば、殺されるような時代でしたので、わざと神秘を隠して比喩表現がされています。

 

人生での苦しみは、この大衆の心に支配され、破壊的な感情の奴隷になってしまうことから起こります。

潜在意識を使って、人生の問題を解決するには、いつも最上級の力である無限の力の目線で考える必要があります。平均的、破壊的な要因になる大衆の心の考えで、考えているときは、不安や恐怖、劣等感、妥協など本音で望んでいない不完全燃焼の感情に付きまとわれることになります。

簡単に言うと、大衆の心とは、見えない心というものを無視して、表面的な物事で考えたり決めつける層のことです。

毒のある人間は、大衆の心の奴隷

世の中には、冷酷で、愛のない人間がいます。毒親、毒教師、毒夫、毒妻など、人を支配して、いじめたり苦しませることを喜ぶ人間は、大衆の心の破壊的な感情の中に住んでいます。

毒人間は、本当は、愛に飢えていて辛くて仕方がないのです。しかし、それに築気づかないので、自分の辛さを他者に対して攻撃することで、満たしています。自分より、弱い人間を低めれば、自分が優れていて勝っているような気になっています。しかし、そんなことは、毒人間にとって何の解決にもなっていません。

もし、周りに毒人間がいたら、正面から相手にするのはやめましょう。離れて関わらないのが一番です。

潜在意識を味方につけて、人生を快適にやっていくには、大衆の心の毒素から離れることが必須になります。

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