毒親が回避性パーソナリティ障害AVPDを持っている可能性

C群にあるのは、回避性パーソナリティ障害とは、どんなものか?毒親が持っている可能性はあるのか?などについてみていきます。

C群は、不安や恐れを抱いているのが特徴です。

回避性パーソナリティ障害(Avoidant personality disorder AVPD/AVD)とは

回避性パーソナリティ障害は、自分が拒絶されたり、批判されたり、人に嫌われたり、恥をかいたりすることを恐れて避けます。嫌な思いをしたくないので、そのような状況になる前に、人と関わるのをやめたり、孤独になり、回避するのが特徴です。

人から拒否られる、否定される恐れが強いため、自分が社会的に無能であるとか魅力がない、他の人より劣っていると思い込み、人と接触する状況を避けます

傷つく前に、そういうところにいかないという感じです。

 

症状の特徴

拒絶に対する恐れからくる行動

●同僚が自分を批判するのではないかと恐れて昇進を拒否する。

●自分の意見を否定されることを恐れたり、変なことを言ったり言われたり責められたりして恥をかかないように、会議を避ける。

●新しい友人を作ることを避ける。

回避性パーソナリティー障害の人は、自分が好かれているという確実で明らかな証拠を確信できない限り、他人は批判的で、自分に対して不満を抱ていると考えています。安心するためには、グループに加わり、親密な人間関係を築く前に、繰り返し支持され無批判に受け入れられることを確信させる必要があります。

回避性パーソナリティー障害の人は、社交的交流を望んでいますが、自分の幸せを他の人の手に委ねることを恐れています。人間関係では、交流が限定され、孤立傾向があり、いざというときに助けを求められる社会的交流関係がありません。軽蔑されたり悪く言われて笑われたり、屈辱を感じたくないために自分について話したがりません。

 

批判には、極度に敏感

回避性パーソナリティー障害の人は、ちょっとした批判、否認、嘲笑に対して非常に敏感で、いつも自分に対して周囲の人から否定的反応がやってこないかを警戒しています。その緊張した不安そうな様子のせいで、逆に周囲からからかわれたりいじられる原因にもなることがあり、それにより自身の喪失を強めてしまいます。

その理由で、新しい活動に参加したりリスクをとることを嫌がります。参加しない言い訳のために、危険を大袈裟に話したり、ちょっとした症状や他の問題を利用する傾向もあります。安心感と確実性を必要とするために、限られた生活習慣を好みます。

併存症として、うつ病、気分変調症、脅迫症、パニック症や社交恐怖のような不安症が多く、依存症パーソナリティー障害、境界性パーソナリティー障害も持っていることもあります。

原因は、遺伝子と環境要因です。生まれつき対人不安や社会的状況に対する不安をもっていることもあります。または、小児期に拒絶や阻害体験を経験していたりしているのが原因です。

自尊心の低さ、および不全感のために、社会的状況、特に新しい状況では、抑制的となります。自分は、社会的に不器用で、魅力がなく、他の人よりも劣っていると考えているため、新しい人との交流が阻害されます。自分が何か言えば、他者が間違っていると言うと考える傾向があるため、静かで臆病となる傾向があり、姿を消そうとします。批判されたときに、顔が赤くなったり泣いてしまったりしないかと心配しています。

 

毒親が回避性パーソナリティ障害を持っている可能性

毒親も先天的に対人恐怖を持っているか、自分の幼少期に自信喪失したり、否定に対する恐怖を持っているので、毒親が回避性パーソナリティ障害を持っている可能性はあると言えます。毒親に育てられた子供もなる可能性は非常に高いです。私は、チェックをするほどひどくはありませんでしたが、毒父のように自分を否定してくる厄介な人とは関わりたくないという信念を持っていますので、多少の回避傾向はあるかもしれません。過去にひどく嫌な思いをしたり、トラウマを持っている方は、回避傾向になりやすいですね。

 

回避性パーソナリティ障害の診断を下すには、患者は以下の4つ以上に示されるように、持続的に社会的接触を回避し、自分に能力が欠けていると感じており、批判や拒絶に過敏である必要があります。

●自分が批判されたり、拒絶されたりすること、または他者に気に入られないことを恐れるため、対人的接触を伴う仕事関連の活動を避ける。
●自分が好かれることが確実ではない限り人と関わりたがらない。
●馬鹿にされたり、恥をかいたりすることを恐れるため、親密な関係を築くことをためらう。
●社会的状況で批判されたり、拒絶されたりすることへのとらわれがある。
●自分に能力が欠けていると感じているため、新しい社会的状況で引っ込み思案になる。
●社会的能力に欠ける、魅力がない、または他人に劣っているという自己像をもっている。
●恥をかく可能性があるために、リスクをとったり、新しい活動に参加したりしたがらない。

また、症状は成人期早期までに始まっている必要があります。

 

引用MDSマニュアル 回避性パーソナリティー障害

 

 

毒親は発達障害を持っている可能性が高いので一般の人と比較して考えてはいけない

毒親は、精神障害を持っている可能性がある

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください