毒親は、子供が一番やりたいことを反対して我慢させます。一番興味を持ったものを封じ込められてしまうおかげで、伸びるはずの才能も伸びるわけがないのです。いつも一番やりたいことをやらせてもらえない状況は、潜在意識に、「本当にやりたいこと、欲しいもの、第一希望は叶わない」と刻印しているのと同じです。
毒親が子供に妥協させる型を潜在意識に植え付けた
毒親の子供は、幼少期に、「第一希望は叶わない」というパターンを潜在意識に植えつけられてしまいました。そのせいで、第一希望よりも、第二希望に妥協して行動を起こす癖がついています。
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自分がやりたいことを我慢して人に譲ってしまう
このよう場合は、毒親によって洗脳された、第一希望は叶わないという型が潜在意識にある可能性があります。
小さいころから、なんでもダメダメ言われ続けて、本当に欲しいものとは違うものを与えられてきたり、「我慢を覚えなさい」と間違ったしつけをされて育つと、本当にやりたいことを自分で抑えてしまう癖がついてしまいます。
当然のことながら、一番自分が望んでいる第一希望ではありませんので、すぐ目移りしたり、気が変わったり、飽きたり、不満が出たり、楽しくなかったり、ストレスを感じて病気になったり、人生がうまくいくわけがありません。
毒親によって、やりたいことを抑圧されてきた人は、この間違った潜在意識の型を変えるために、本当に自分の望むことを選んでいく必要があります。
毒親は、子供が理想の状態になることに嫉妬心を持っています。自分がうまくいっていないので、子供が最高の状態になって幸せになられるのは、むかつくのです。もし、まともな家庭で愛情に満ちた親なら、子供の一番望むものをやらせてあげるでしょう。そのほうが才能も伸びますし、子供が一番やりたいことをして活き活きと輝いていて楽しそうで幸せになる姿を見るのが、何よりも自分の幸せにもなるのですから。