毒親の見分け方

自分の親が毒親か毒親でないか?を見分ける方法を解説します。

 

もし親が「勉強しなさい!」とか「早く家に帰って来なさい!」とか当たり前のことで怒ったり、ただ厳しくするだけなら、それは毒親ではありません。親は、子供が社会に出て恥ずかしくならいようにあたりまえの常識を躾けて、危険から守って安全に保護する責任があります。愛があるから子供が立派になるように躾けているのです。愛のある厳しい躾けは、自分が大人になってから、あの時、しっかり教えてくれて助かった!そのおかげで、きちんとした礼儀作法が身についたなど、あとで感謝がでるようなもののことです。例えば、学校でも、ただ優しいだけの先生よりも、多少頑固で厳しくてもハッキリ物事を言ってくれる熱血先生のほうが人気になります。厳しさの裏には愛があるからです。

普通のしつけと毒親の決定的な違いは、その内容に個人的感情が入っているか?底意地が悪いか?どうかです。毒親は、怒るときに、子供を辱めたり、暴言暴行を連発したり、子供を徹底的に懲らしめていたぶって苦しめようとしていることが大きな違いです。

親の行った言動により、子供が鬱や病気になってしまったり、対人恐怖症や人間不信、コミュニケーション障害など、人生に悪影響を及ぼしてしまうなにかしらの障害を持ってしまうようであれば、毒親です

 

毒親は、サイコパス

毒親は、自分自身のことしか考えていません。子供への躾けがすべて、自分の欲求を満たすためだけに使われています。毒親は、全ての言動に毒があり、意地悪です。子供に罪悪感や羞恥心をを与え、自分の思い通りにコントロールします。子供に対して、バカみたいに本気で一対一で向き合い、子供に敵対心を持っていて、妬み恨みを持ちます。子供がいい思いをすると、悔しがり、子供のしたことに対して仕返しをします。子供の意見や感情表現を一切否定し、子供に自由な表現をさせません。もし、自分の親が意地悪なら、毒親になる可能性があります。

また、子供に対して暴言暴力はしないけど、無慈悲、一切無関心で子供をいないものとして扱う毒親もいます。毒親かどうかは、サイコパス要因があるか?ないか?親の言動で、子供の人生を左右してしまうような心理的な傷害を与えるか?与えないか?ですぐわかります。

親と喧嘩ができるなら毒親ではない

親と喧嘩したり言い合ったりできるならば、それは毒親ではありません。人間同士、感情表現をしっかりできているので、親にとっても子供にとっても健全なことです。親も完璧ではありませんので、子供ができてから学ぶことはたくさんあります。そこで子供や自分の感情を学び、お互いの絆が深まったりお互いに成長していきます。これは、ごく普通のことです。毒親は、そこで学ぶことができません、ただ子供を悪者にして苛め抜きます。最近、「毒親」という流行語のせいか、ただ親とうまくいかなくなっただけで、親のことを毒親と呼ぶ人も増えています。もし親と衝突があったときに、親に自分が感情表現ができているならば、毒親ではないといえます。

 

毒親家庭は、表面上何も起こらず平和に見えるが一番危険な状態

毒親家庭は、表面上平和な家庭に見えます。しかし、それは、反対に喧嘩すら起きない危ない状態なのです。毒親は、子供に感情表現をさせないように封じ込めているので、表面では何も起きないように見えます。しかし、自己表現を抑圧された子供の潜在意識の中では、自己表現への欲求不満、罪悪感、羞恥心、自信喪失、毒親への恨みなどの破壊的要因がどんどん増えているので、いずれかは爆発するときがやってきてしまいます。毒親から封じ込められた自己表現の抑圧が、後の人生に影響を及ぼすので、人生がうまくいかなくなります。

うちの毒親家庭も、表面上平和に見られていました。近所、親せきでこのことを知っている人はいまだに誰もいません。全部ずっと隠してきています。毒父は、人前で調子のいい野郎で、わざとを冗談を言って笑いをとろうとしたり、その時だけ子供に仲良くして人に好かれようとします。なので私の友達も「お父さんいい人だね」とか、「おもしろいしかっこいい!」とかいって毒親だということを全く信じてくれませんでした。しかし、毒父は、人が帰ったり、家族だけになると豹変するのです。これは、毒親を持っている人じゃないとわからないのが、現代の世の中の大問題です。

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