逆境を乗り越えるとはどういう意味なのか

よく「逆境の乗り越え方」などという言葉を見かけますが、逆境を乗り越えるとはどうやって乗り越えるのでしょうか?逆境で注意することや簡単な乗り越えかたを紹介します。

 

逆境とは

一般的に逆境というのは、一言でいうとピンチのときです。例えば、突然物事が上手くいかなくなったり、問題が起きて何かが台無しになったり、自分でこれはやばい!もう無理だ!と思ったときのことを言います。自分で限界を感じたときに、逆境だと思います。しかし、潜在意識にとって、逆境というのはありません。潜在意識について熟知していれば、現在は、過去の結果ですから、その逆境は、過去の膿が表面に出ただけだとすぐわかります。

 

逆境の乗り越え方

人生の中で、今このサイトを読んでいるような方々なら、誰もがそのような逆境を自然に乗り越えてきているはずです。常に時代が変わっていくように、人生での出来事は、ずっと変わらないということはありません。なので、もしピンチに陥っても何らかの形で変化が訪れるようになっています。逆境に陥ったときは、自分の思いのままに行動するもよし、何もせず時の流れに身を任せるもよし、特にどうしようとか考える必要ありません。どう動いてもその逆境はもうすでに過去の産物ですから結果は決まっていました。

一番大事なのは、逆境が起きてからの態度です。そのときの思考が、次の未来になり、また逆境になるか、そうでなくなるか?左右します。

逆境が起きたら、それは、過去の膿だったと自分に言い聞かせます。

宇宙の創造主、潜在意識の神が、全てを癒し、愛で満たしていることを感じます。

それで、安心感が出で来た場合、状況が奇跡的に好転します。

 

同じパターンを繰り返していたら要注意

同じような逆境が過去に何度も起きていないか?チェックすることも大切です。だいたい、逆境が多く訪れる人は、同じパターンをいつも繰り返しています。その場合は、本当の原因を知って、一刻も早くそのトラウマを取り払わなくてはなりません。毒親を持つ人であれば、子供のころに親からされたことが原因となっています。

私の場合を例に出すと、暴言暴力で家族を支配する毒父のせいで、自分の意見を言うと怒られたり反対されてきました。あるとき、その型が大人になってからもずっと続いていることがわかりました。何かすると反対されたり怒られたり規制をかけてくる親の目が怖いという潜在意識に巣食った型が大人になってからも悪さをしていました。素直に自分らしく自己表現をすることができず、どこに行ってもいないのも同然の大人しい人になり、人が怖くてビクビクしていたり、人の顔色を伺って意見を言ったり、嫌なのに人に従ったり、毒父そっくりの支配的で強い口調の人にいじめられたり、集団になると全員が強い口調の人に従って私を責めてくるということに何度も出くわしました。逆境だと思ったことは、全て人間関係で起きる同じ内容でした。このように、過去に作られた潜在意識の型が何度も逆境を繰り返している可能性があります。

その場合は、現在起きた逆境についてよりも、大元の原因を早急に癒す必要があります。

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