コロナ自粛で退屈になる人が多い中、ひきこもりの勝利

コロナの大感染自粛モードが続く中、多くの人が家にいることが苦痛になってストレスをためているという新たな精神的問題を起こしています。しかし、そんな自粛を苦痛に思わない人たちもいます。

引きこもりが真の実力を発揮するときが来た

引きこもりというと、暗い、病気、鬱などのイメージがありますが、コロナ自粛モードで、一番の力を発揮するのが、引きこもりの人たちです。私もそうですが、引きこもりにとっては、このコロナ自粛が、痛くも痒くもなんともありません。外に出なくていいので、逆に嬉しいし、いつも通りに楽しく生活しています。これで行きたくない旅行や人との集まりに参加できなくなるので逆に嬉しいくらいです。

私の引きこもりは、おそらくインドア嗜好と引きこもりが混じっているタイプです。なので、引きこもりながら自宅で楽しめて幸せになれるので、家にいて退屈することは、ありえません。、正式に病院で診察して引きこもりや鬱だと言われたわけでもありませんので、病気なのかわかりませんが、この状態は、数年前から続いています。過去に精神的ダメージや抑圧がかなりあったので、そうなってしまったんだと自分でも納得できます。引きこもりは、確定だと思います。ここ1~2年で悪化して、なんか外が危ない感じがして体が自然に外に出ること拒否るようになっていました。いくら誘われても外出や旅行も断固と拒否して行きませんでしたが、今思いだすとあれで本当によかったと思っています。最近の悪化は、もしかしたら潜在意識がこのコロナを予知していて、自分を動かせないようにしていたのではないかという気もしています。

 

感じることは、正しい

引きこもりが外に出たくない理由は、人に関わってまた傷つかないようにです。そんなときに、無理矢理人と関わっても楽しめるはずがありません。逆に行って人に気を遣って疲れて損したな、あんな面白くないところに行くなら家でゲームでもやってればよかったな、などと思う羽目になってしまいます。また、潜在意識が、事故や災難を避けるために、体に信号を送っている場合もありますので、嫌な感じがしたら、心地よく感じるほうを選びましょう。自分が外に出たくないと思うなら、自分の結果としてそれでよかったということになります。

 

引きこもりは、精神的苦痛や抑圧から出る防御反応

引きこもりというのは、過去に何らかの精神的ダメージがあった証拠です。過去に自信を喪失したり、人間関係でひどく傷ついたので、自分を守ろうとして殻に閉じこもってしまうのです。これ以上、怖い目に遭いたくないと心が叫んでいます。だから閉じこもって人と関わらないことで心を修復しているのです。引きこもりの人が外に出たくなくなったり、人に関わったりしたくなくなるのは、ただやる気がなくなったとか、だらしないのとは、まったく違います。

 

元々インドアで家にいるほうが好きな人と引きこもりの違い

インドア派は、趣味嗜好が、インドアなだけで、防御反応ではありません。必要があれば、外出したり人に関わることができます。

引きこもりは、外に出ること、人に関わること自体に恐怖があります。その恐怖が年単位で長期間続くようであれば、引きこもりでしょう。

 

引きこもりの人への対応の仕方

家に閉じこもっているから、健康に悪いなど言って無理矢理外に出させようとしたり、学校に行け、仕事に行けなどと責めてはいけません。自分から率先して自分の意思で外に出る気になったり、人と関わりたいなーと思わない限り治りません。まず、なぜ外や人が怖くなったのか、殻に閉じこもって防御している意味を知る必要があります。周りの人ができることは、ただ見守り、尊重してあげることだけです。外から相手を変えようとしてはいけません。引きこもりの人は、持っている今までため込んだ抑圧を解放して、自分の力で自分を満たしていくということに気づいて、自分を守る選択をするようにならないと治りません。

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