「他人を支配したがる人たち」の復習の続き28回目です。
こちらの本を参考にして書いています。
毒人間完全攻略本
始めの事例は、プロローグでも出てきたオールAを望む父親イキリドヤリマニピュレータートカゲについてですw プロローグよりも詳細が書かれていますw
どんな手段を使ってでも勝利する決心に揺らぎがない
P76
第2章 勝つことへの執着
潜在的攻撃性パーソナリティーにうかがえる第一の特徴は、なによりも人に勝利することを重んじている点にある。その決心はゆらぐことなく、しかも手口は狡猾だ。特に無慈悲をきわめてさまざまな策略を弄するのは、自分の望みを果たすためだけではなく、本当の自分に向き合うのを避けるため、他人にその正体を知られたくないからなのである。
「本当の自分に向き合うのを避けるため、他人にその正体を知られたくないから」これがまさに、悪魔だから隠しているという事実にほかならなりません。
神は創造だけをする、悪魔は、欺くことしかしない、自分の姿を隠すという特徴があります。欺きながら自分のその悪魔的な姿を隠す人は悪魔確定なのです。
本人は、自分が悪魔であるということを知らなかったとしても、無意識的に悪魔の本能がそうさせています。
一人のトカゲのせいで全体がダメになる
この章に登場する登場するジョー・ブレークとその妻マリーの話を読んでいただければおわかりいただけるように、家族を思いやり、気づかう装いとはうらはらに、自分の思いに固執する者がひとりいただけで、家族がどれほどの苦しみをこうむるのかがご理解いただけるはずだ。
これは、人間関係、グループ、組織、会社、学校などの集団でも当てはまる内容です。家族がグループになったと考えてみるとわかります。自分の思いに固執するトカゲが1匹いるだけで全員が苦しむ結果になるのです。
オールAを望む父
リサの悪夢はまた始まった。激しくいらだち、かたくなな態度も目立つ。成績は目も当てられない。ジョーもマリーもそんな態度はこの年頃の娘にはよくあることだとはわかってはいても、リサの場合は尋常ではないように思えてくる。ひとり娘のことだけにふたりはとても心配していた。
イキリドヤリマニピュレータートカゲが1匹でも家族にいると、家庭内で不和が起きて、子供が非行に走ったり、誰かがおかしくなります。職場、学校、グループでも同じです。それは、そのおかしくなった人に問題があって悪いのではなく、イキリドヤリマニピュレータートカゲがいるからなのですw
うちの家族も毒父イキリドヤリマニピュレータートカゲがいるので、当然ですが家庭不和ですw その中で弟が問題を起こしておかしくなる役になっています。
なんとかしようとジョーも時間とエネルギーを費やしたが、母親のマリーは、リサはプレッシャーに押しつぶされたのが原因ではないかとたびたび夫に言っていた。しかし、問題はそれほど単純ではないとジョーは考え、それを妻にわかってもらいたくてことあるごとに努力を重ね、自分がどれほどの娘の将来を案じているか強く訴えていた。子供の幸せを本気になって考えるのなら、解決策が見つかるまで手を尽くすのが親というものだとジョーは言い続けた。
母親の言う通りですw イキリドヤリマニピュレータートカゲがの夫が自分の目的のために娘に期待をしてプレッシャーを与えているからなのですw
全然関係ないことを持ち出して問題を広げる
娘のためにジョーが努力を惜しんだことはない。数か月前、娘がはじめてBと記された成績表をもって帰ってきたとき、心配のあまりリサは学習障害ではないかと教師に連絡した。しかし、教師はリサに再び検査をうけさせようというジョーの考えに首を縦に振ろうとせず、娘さんはうまくやっていますよと答えるばかりだ。自分が気に病むのは娘の幸せで、それを妨げるものは取り除いておきたいのだとジョーは教師に伝えた。特別支援の教師がこれ以上生徒を増やしたくないのではないかと、そんな疑いがジョーの頭に浮かんだ。
Bで学習障害を疑う神経、ありえないですねーw まだその下にCやDがあるはずですw CやDだとしても学習障害なわけがありませんw 正解は、この父親がパーソナリティー障害ですw
本当にイキリドヤリマニピュレータートカゲこそ、頭がいかれているのですw この父親こそ人間としては大障害の悪魔なのですw
イキリドヤリマニピュレータートカゲは、こうやってなんでも極端に考えますです。Aという評価が手に入らないなら、ないのと同じ「有無のどちらか」という考えなのです。娘を学習障害だと疑う前に、自分の頭の障害を早く治さなくてはなりませんw
娘さんは、オールAになれば幸せだと思っていないことが大きなポイントですw
そう思っているのは、父親のイキリドヤリマニピュレータートカゲだけなのですw
「特別支援の教師がこれ以上生徒を増やしたくないのではないかと、そんな疑いがジョーの頭に浮かんだ。」 全然関係ない方向に問題をひっぱって拡張していますw
それもイキリドヤリマニピュレータートカゲがよくやる手口ですw 自分の目的達成のためになんとしてでも誰かを悪者だということにしたいのです。
転校が得策か疑問を口にしたのはマリーだ。ジョーは、自分たちに残された選択は学校を変えて無関心な教師からリサを引き離すことであり、それには私立高に転校させるしかないと説得した。リサの成績は優等生名簿にのるほどだったが、しばらくすると再び下降線をたどり始めた。それとともに反抗的な態度もぶりかえし、今度はささいなことでいらつき、とりわけ父親といっしょのときがひどかった。
イキリドヤリマニピュレータートカゲといっしょのときがひどかったというのが答えです。父親のイキリドヤリマニピュレータートカゲこそが大問題なのですw
うちの弟も同じですw 毒父イキリドヤリマニピュレータートカゲがいる前でわざと反抗的な態度をとりますw 毒父イキリドヤリマニピュレータートカゲがいるときといない時では別人のようですw
なにか手を打たなければならない。そこで、娘の学力と心理状態を検査するため、ジョーは評判のクリニックに予約を入れることにした。面食らったのは、リサの検査に加えて家族全員と面接がしたいとクリニック側から告げられたときだ。これまでなんども口にしたように、娘の助けになるなら自分はなんでもやるとジョーは答えた。
「評判のクリニック」を選ぶというのもトカゲ気質の特徴ですw 有名なところや評価が良いところを良いと思って信じ込みますw 目に見えることで判断するので、サクラやコーチャクインに引っかかりやすいタイプですw
この父トカゲは、自分の本当に考えていることがばれたらやばいので、本当は自分は面接に行きたくなかったはずです。表面的に娘のためを思っているふりをして積極的に見せるために格好つけて行く決心をしたのですw
自分の思い通りにいかないと必ず誰かを悪者にする
カウンセラーの話にマリーは安心感を抱いた。クリニックからの帰り、娘の言葉にも勇気づけられた。「担当のカウンセラー、話したいことがあれば好きなときにきていいわと言ってくれたの。絶対にまた行くわ」
しかし、ジョーはちがった。カウンセラーの話に激怒していたのだ。
「考えてもみてくれ」
怒鳴りつけるようにして言うと、まちがっているのはカウンセラーで、正しいのは自分だと妻に説明を始めていた。
「よりによってリサは月並みな頭でしかないと連中は言っていた。ちょっと前まで成績はオールA、優等生名簿の常連だ。そんな子のどこが月並みなんだ」
父トカゲは、娘がカウンセリング後に、解放されたように生き生きとしていたから自分の支配から解放されたのがわかってむかついたのでしょうw
父トカゲが母親に言ったことは、作り話だと思いますw 今度はカウンセラーを悪者扱いし始めましたw イキリドヤリマニピュレータートカゲは、自分思惑通りに進まないと必ず誰かを悪者扱いしますw
「娘さんは自分をひどく追い詰めている」。カウンセラーにそう指導されたのをジョーは思い返した。「娘さんの悪夢は親ごさんへの怒りを意味しており、とくに期待ばかりを押し付けるお父さんに対する怒りは激しいようです」。
カウンセラーの言う通りですw こんなのは、カウンセリングに行かなくてもド素人でもわかることですw
結局、マリーにはこう言って納得させた。あの連中は心理学オタクのようなもので、悪気はないのだろうがリサのことはわかっていない。少なくとも自分のようにリサのことは理解していない。
「自分のように」って、自分だけが違うことを考えているだけだろがボケー!って感じですねw 自分の社会的な立場を良く見せるために優秀なオールAの娘がいるという自慢をしたいだけなのです。そんなことのために娘さんがやりたくもないことをやらせてプレッシャーをかけて強制的にAを取らせようとするのは悪魔です。
私も興味がないクソつまらない嫌いなピアノを毒父に強制的にやらされていましたw
翌日、ジョーは満面の笑みでふたりの前に現れ、問題の解決方法が見つかったと突然打ち明けた。そして、最新のコンピューターと学習ソフトを買い込んだことを家族に告げた。これなら毎日二、三時間、リサと二人きりで勉強できるし、そうなれば成績も戻るだろう。クリニック通いをやめればコンピューターの代金にまわせる。
イキリドヤリマニピュレータートカゲがやる「満面の笑み」わかりますw 気持ち悪いったらありゃしませんw イキリドヤリマニピュレータートカゲは、本当にバカなのですw 「そういうことじゃないから!」ということをやたらと持ち込んできますw さすが悪魔だけあってちょっと発想が違うことがわかりますw
本当にこのバカ父トカゲ、娘さんがオールAなんてやりたいと思っていないことをわかっていないというか、わかっていても無視して強行突破していますねw
カウンセラーが指摘するように、リサが自分に怒りを感じているのなら、親密な時間を毎日過ごすことでその問題も解決できるはずだ。これで昔のリサを取り戻せるのなら願ってもないとジョーは考えた。結局、娘のことを一番案じているのは父親なのだとジョーは自分に言い聞かせていた。
勘違い野郎も甚だしいですねw 親密な時間を毎日過ごすことで解決できるようなそういう意味の怒りじゃないんだってw
娘さんは、イキリドヤリマニピュレータートカゲの強制的な支配を感知していて、それが嫌で怒っているのです。娘さんの怒りは、意味もなしに危害を加える怒りではなく、生命エネルギーからくる防衛反応です。
娘さんから来ている怒りは、トカゲ気質からくるような悪い怒りではありません。それは、良い攻撃性で、命を守るために必要なことで、健全な正当な権利の主張ができていないから起きていることなのです。
過去の他人を支配したがる人たちの復習シリーズの記事はこちらです。
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