毒親ではない、まともな親、無償の愛をたっぷり注いで可愛がってくれる親に育てられた子供は、こうなります。毒親に育てられた子供と雲泥の差の人生になります。
健全な親の愛情をたっぷり受けて育った子供の特徴
素直に喜怒哀楽、感情表現ができる。
自分の意見を素直にはっきり言える。
自分に自信がある。
人生においてそんなに悩まない。
表情がイキイキとしている。
外見の作りに関係なく、内側から輝くオーラがある。
条件付きではなく、人を素直に愛せる。
人から好かれ、愛されて、大切にされて人間関係が円滑。
人から価値を認められやすい。
仕事も何でも、第一希望が通りやすくやることがうまくいく。
好きな人に素直に愛情表現ができるため、本当に好きな人との恋愛がうまくいく。
健康で滅多に病気にならない。
否定せず自己表現ができるので、やりたいことや夢を実現しやすい。
毒親に育てられた子供のように、人生で恨み妬みや悩みを引きずってもがいている時間がないために、自分の目標に向かってどんどん手を付けることができる。
毒親に育てられた子供に比べ、健全な親に育てられた子供は、良いことばかりです。欠点があるとすれば、唯一、辛いことに遭った経験がないために、不幸な人や辛い人の気持ちがわからないことです。自分ができるから、それが当たり前だと思って、優しい言葉をかけてあげられないということもあります。
健全な親に育てられた子供は、小さいことから、可愛がられて親からも褒められて認められてきたので、自分に自信があり自己表現ができて当然、うまくいって当然だと思っています。なので、不幸な人から見ると、わがままのお嬢様、お坊ちゃま、自己中心的にみえるかもしれません。しかし、「自己表現ができて当然、うまくいって当然」という姿勢は、潜在意識を最大限に活かす心構えにピッタリあてはまっています。宇宙の生命エネルギーの本質に近い生き方をしているので、悪いことが少ないのです。
健全な親に育てられた子供は、全員が、宇宙の真理や潜在意識の教育を受けているわけではありませんが、自然に潜在意識をうまく使っているということになります。潜在意識の中にある、否定で破壊的な感情である大衆の心は、健全な親に育てられた子供にも襲い掛かります。しかし、健全な親に育てられた子供は、親の愛情により、否定で破壊的な感情の集団的無意識、大衆の心に足を引っ張られにくいのです。引っ張られたとしても、元に戻ることができます。ここが毒親に育てられた子供との大きな違いです。
健全な親でも、潜在意識の真実を知らない限り、完璧に宇宙の真理に沿って生きているとは、限りません。大衆の心の中には、平均的な考え、枠にとらわれる保守的な考えもあります。そのような、平均的な枠にとどまってしまうと、無難な道を選んだり、そこで満足してしまう可能性もあります。なので、一概に、健全な親の元で育ったから、得をしているとは言えません。
しかし、もし、健全な親に育てられた子供と毒親に育てられた子供が、同じスタート地点で、潜在意識の真理を学んだ場合、毒親に育てられた子供に比べると、限界を打ち破ることは容易にできる可能性があります。なぜかというと、限界を打ち破るために一番邪魔をするものが、大衆の心です。健全な親に育てられた子供には、否定的で破壊的な感情の中で過ごす癖がないからです。毒親に育てられた子供は、恨み妬み、悲しみ、恐怖などの破壊的感情を処理することにばかり人生の大半の時間を費やしてしまいます。
毒親に育てられた子供が、本当に人生を取り戻したいと思うならば、一刻も早く、自分の生命を誕生させた本当の親を知り、毒親から離れて、否定的で破壊的な感情の中で過ごす習慣から抜け出し、心の方向を正さなくてはなりません。
それには、毒親が支配されている破壊的な大衆の心よりも強い力を使う必要があります。それが、本当の生みの親である潜在意識の無限の力です。
毒親に、正面切って立ち向かっているときは、小さな個人の目線で見ています。人生を取り戻すには、もっと大きな視野、宇宙レベルで考えなくてはなりません。宇宙の力をバックにつけえしまえば、毒親なんてゴミ塵のようなものです。