願いは、叶う前にある前兆が起きます。そのサインによって実現するかしないかがわかります。
願いが叶う前は、もう達成したような感じがして関心がなくなる
どうしても達成したい願い事やものごとが実現する前には、まだ現実的には終わっていないのに、もうそのことが達成したような満足感が出ます。そして、そのことに対して心配したり執着たりしなくなり、関心が薄れていきます。まったく他のことに興味が出始めることもあります。これは、願い事が潜在意識に引き渡され、もうすでに完成していているために起きる現象です。
もうすでに叶ったこととして自分を騙すと本当に達成する
「諦めが肝心」という言葉通り、一刻も早く叶えたい願い事があるときは、どうしたらいいのか?など達成までのあらすじを細かく考えず、潜在意識にすべてを任せて、自分の中にある余計な思考を止め、リラックスしてくつろぐのが一番手っ取り早い方法となります。一度そのことから離れることが逆に早める近道なのです。
反対に言うと、毎日頭の中にこびりついて離れない内容は、まだ叶わないか、叶うまでには、相当な時間がかかるということになります。頭の中に常にあるものは、表面的な顕在意識の中にあるので、その内容が実現するプロセスにおいてまだ浅い段階にあると言えます。実現工場である深部の潜在意識にまでまだ渡っていないときは、そのことについて心配や考え事など余計な思考が出てきます。
願いを潜在意識に引き渡すには、「もしその願いが達成していたら自分はどういう行動をするのか?」ということを先にやってしまうと自分に達成したという自己暗示をかけることができ、潜在意識に入りやすくなります。
私の行っているグループ活動で例を例えると、現在行なっている活動で、まだ達成していないけど、もうすぐ達成するとわかるものがあります。明らかに、1週間以内は絶対達成するだろうと、全員が確信しているのですが、「今日こそは」、「今日こそは」、と毎日言いながら、まだ達成できていませんw 彼らは、潜在意識のことを全く知らないので、私が「忘れていればすぐ達成するからいろいろ細かいこと気にしないで期待しないで、リラックスして」と言っても信じません。私が見る限り、今日こそ達成日だ!と、決めつけている、どうしても達成しようと意気込みすぎている、失敗しないように緊張していたり、上手く見せようとしていつも以上のことをして逆にミスをしたりしているのが、ブロックしている原因だとわかります。私は、達成後のお祝いのためにケーキの材料やお酒を用意していましたが、まだ達成していない今日ケーキを作って食べて、お酒も飲んで先にお祝いをしてしましたw
適当なほうが逆にうまくいく面白い潜在意識
前の別件のときにも同じことをして、ケーキを先に食べたら次の日達成しました。今回も同じようなパターンだと思うので、そのうち達成すると思いますw (いい加減、このいい加減さが重要です、いい加減=良い加減)このように、先にもう達成した気持ちになると本当に早く来ます。
潜在意識って本当に面白いもので、神経質、心配性、生真面目よりも、てきとー、いい加減な人ほどうまく使えるんですよね、そういう方は天性で自然に使っちゃってます。能天気お気楽で何でも楽しめてしまう波長は、宇宙の神の器の大きさ、おおらかさと協調するからかもしれませんね。